★ Reports From Beijing... ★



島谷です。

世界女性会議関連レポートの第4段です。

今日は、会場まで万里の長城の麓らしいところから、中国人とおなじように自転車で
会場のある町中まで走っていきました。自転車通勤って、やっぱり中国っぽいですね
。でも、ハイロウはあまり平たい地形ではないので、坂もけっこうあって、中国の人
がやせてしまっているのは毎日自転車に乗っているからかもしれないと、(あと、ジ
ャスミンティーのおかげかな!?)妙に納得してしまいます。行きは、下りが多かっ
たので40分弱、帰りはよいよいで1時間弱だったでしょうか。(まぁ、いい運動に
なりますね。普段、運動なんてやってない手抜き主婦なので。)

走っていてはじめて気付いたことは、自転車でも、車と同じように、片側通行なので
す。みーんな同じ方向に走っている。

あと、中国では自動車の道路と、自転車の道路が別れてますね。これも、おもしろい
です。

車は、北京空港でのタクシーとかはおんぼろの中古車が多かったのですが、国際会議
を意識してか、外車(ベンツとか、アウディとか、フォルクスワーゲンとかの新車が
会議場近くをぶいぶいいって飛ばしてます。)

ハイロウの町の周辺は農村地域のようで、果てしないトオモロコシ畑と、道路の脇に
並んでいる柳、そしてポプラのような木が生えています。道路脇には、ちょっとサラ
ブレッドっぽい、馬に草を食べさせている人がいます。

さて、私がハイロウに来てから、3日目になりましたが、町の様子がけっこう変わっ
てきました。
まず、大量に人民軍(というのだろうか?それとも警察官?)の緑の制服をきた人が
軍用のバスに一杯のってやってきては、各所に配置され、各建物の入り口とか道路の
分岐のところどころにピシッと立ち尽くしている姿が多く目に入ります。そして、会
場の入り口には、X線検査装置がおかれ、あやしい人物をチェック使用としょている
もみたいにみえます。まちからはずれた畑の側道にも人がすわっていてチェックして
いるようだし、ホテルの入り口付近にも、警察官が常駐するようにしているみたいで
、我々は怪しげな人物として、チェックされていくのでしょう。これからネットワー
クもクリッピングされているのかも。(まぁ、いいや。特に怪しい内容のメールとか
書いてないし。)

帰り道で暗くなっていても、農道もあちこちに、人がすわっていて道を通る外国人を
チェックしているし、会議参加者が中国の運営委員会からアサインされた各ホテルの
入る枝道の途中には、何人もの警察官が駐在する小屋までできて、どう考えてももの
ものしく、会議参加者の動向をちくいちチェックしている様子です。(でも、暇だな
ぁというか、さすが人口が多い国はこういう人海戦術にはお家芸ですね。)

また、昨日は夕方になって会議参加者の写真入のパスが配られて、それがないと明日
以降は会場に入れなくなりそうです。期間中運行される会議場とホテルの間を往復す
るシャトル・バスも、このパスがないと乗れないらしいです。

        ーーーー(さて、次の日(27日)になって)ーーーーーーー
あれれれれ!?!?!?
朝、自転車に乗ってでかけようとしたら、なーんと、ホテルの入り口に直立不動の警
官が一人、また、よくあたりを見回すと、木陰にも警官が2人、それから女性の警察
官も6、7人、ホテルの周りを巡回しているではないですか?一晩のうちに、こーん
なに増えたの?
また、警官もホテルの従業員もみーんな会議の顔写真入のパスをつけているぞう。昨
日までは何もつsけていなかったのに。このホテルには日本から来た私たち2人しか
いないというのに、これだけ沢山の警官が狩り出されているということは、かなり厳
重に常時監視されているらしいです。(なんか、本当にやばいことになってきたぞう。)

        私達って、そんなに危険人物なのかな?
        特に、パソコン持ち込んだり、インターネットとつなげて、情報発信やコミ
ュニケーションを
        すること自体も危険な行為とみなされているのかもしれませんね。うーーー
ん、困ったな。

        今日からは、もうちょっと行動に気をつけないと、つかまってしまうかもし
れませんね。
        (慎重に行動しなければ。ホテルでこうやってパソコンでメールを書いてい
ることも
        控えないといけないのかもしれない、、、。)

会議には、特にNGO Forumには、3万6千人の人がこれから来ます。ということは、
一人にもし3人の警官が付くとすると、(3万6千人 * 3 = 10万8千人)
もの警官が来るのですね、きっと。

きっと、この調子では、今日は町中には、いたるところの道路、建物の中、その他に
もずらーっと警察官が取り囲むんでしょう、きっと。
すごい警戒のしようですね、中国は、今回の会議に対して。
ま、中国らしいといえばらしいけど、こんなに沢山の警官を連れてくるのだったら、
もっと豊かな国になれるように、できると思うんだけどな。北京に在住の上流階級の
会社員の人でも日本などには、一生これないかもしれないと言っています。そういう
自由がないというか、制約が大きくて、北京の市民になるためにも、戸籍を買わない
となれないらしい。すごい国です。中国は。

そうそう、今、私がスタッフとしてネットワークの立ち上げを手伝っているAPCとい
うネットワークの世界女性会議のWWW Serverが昨日立ち上がりました。まだ、チュー
ンアップしたりネットワークのテストだとかが続くので、常時サーバーがあがってい
るかどうかはわかりませんが、もしよろしければ見て見てください。

        http://www.wcw.apc.org/beijing

です。会議のサポートに入っているスタッフリストも載っていて、昨日みたら、私た
ちの名前も載っていて、「わーい」と喜んでしまいました。
        shimatanは、寺村=島谷 綾子なので、Ayako Teramura(J
apan)と書いてあったような気がしました。
あと、gopherとかのメニューも出すようなのですが、昨日はクライアントの方の調子
が悪かったので、今日はそれらのデバックにあたります。

それと、もし、日本から来られる方で、日本の友人や必要なところに電子メールを送
りかたからがいらっしゃいましたら、ハイロウのまちの道標で、緑地の丸に17(も
しくは17ー1)と記されている場所を探して来てください。会議の地図にも書かれ
ている、シューティング・スクールという場所の2階の一番奥の部屋にAPCのチーム
がいて、私はそこに常駐しています。DOSかMacintoshのフロッピーに入れてあるもの
であれば取り出して、専用線(64k)を使ってインターネット経由で、国内外のインタ
ーネット・サイト、Niftyserve, PC_VAN, その他、インターネットをゲートウェイを
介して電子メールの交換できる仕組のあるところなら、発信できますので、ぜひ、来
てください。お手伝いします。
また、17番の建物は、ハイロウの臨時マクドナルド(ができるらしいのですが、全
部パオのようなテント群を使って)のある場所の北側に隣接していますから、マクド
ナルドを目印にして来ると解りやすいと思います。また、コミュニケーション・セン
ターには、HPのWindowsパソコンとか、マッキントッシュのパソコンもありますから
、多少のDTPもできると思います。ただし、日本語OSの入っているPCはないので、も
し、どうしても日本語のMacintoshが使いたい方がいらっしゃいましたら、APCの小部
屋にいるAyakoを呼んで下さい。日本からインストールしていった、外づけHDをSCSI
で英語環境のMacintoshに接続して、再起動すれば日本語環境の普通の環境が使える
ようにできます。

あと町には、ショッピングセンターとかもできましたが、日本のコピー商品のような
ものが沢山あり、また、トイレットペーパーは、再再生用紙でできているようなきつ
いピンク色のものが出回ってます。
ミネラル・ウォーターのペットボトルもたくさんの種類があります。

朝、このレポートを書いてから町に入りました。すでにホテルを出るところから検問
が何箇所も設置されて昨日とは全然雰囲気がちがって、きびしい警戒に入っています
。辻という辻、交差点、各建物の入り口には大抵2人の警官、そして、会場施設とな
っているところにはすべての入り口に10何人もの警官がおり、人間のパスチェック
、持ち物検査、空港に置かれているようなx線検査機がおかれ、すべてチェックされ
ます。そして、ゲートの横には、爆発物処理のための大きなドラム缶が置かれている
、、、、

        うーーーん、そうとう警戒されてますね、世界女性会議に来ている女性達は
。。。

ではでは。

        北京の世界女性会議にやってきたshimatanレポート No.4 ー 95.8.27

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