☆ イベント情報 ☆


【題 名】ドイツ映画「ビヨンド・サイレンス」上映会〜映像サロン・女性がつくる映像〜

【日 時】1999年3月27日(土)午後2時〜4時

【場 所】横浜女性フォーラム ホール

【交 通】JR・市営地下鉄戸塚駅下車徒歩7分

【参加費】事前予約1000円、当日1300円

【主 催】財団法人横浜市女性協会

【連絡先】電話 045−862−5056

【キーワード】映画、女性の自立、家族、映画監督、ドイツ

【地域】横浜



( 以下、呼びかけ文・プログラムや転載者のコメントなど )



「ビヨンド・サイレンス」

カロリーヌ・リンク 監督・脚本 ニキ・ライザー 音楽 パンドラ 配給

1996年制作 16ミリ カラー ドイツ映画 113分

1997年ドイツ・アカデミー賞最優秀長編作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀音楽賞受賞。

第10回(1997)東京国際映画祭グランプリ最優秀脚本賞受賞。



少女ララは、耳の不自由な両親の深い愛に包まれて、ミュンヘン郊外の町に暮らしている。

両親のために幼いときから手話を覚えたララが、初めて夢中になったものは8歳のときに

叔母から贈られたクラリネットだった。

やがて、彼女は音楽家への道を志すが、娘が離れていくことをおそれる父は猛反対し、

ふたりの間に深い亀裂を生むことになってしまう・・・。

両親や叔母たちとの関わりのなかで傷つき、苦しみながらも、ララは自分の生きかたを貫き、

少女から大人の女性へと成長していく。



この映画は、耳の不自由な両親のもとに育った女性の実話にヒントを得て、女性の自立と

家族の問題を、厳しくもあたたかな視点で描いている。

子どもが親との対立や葛藤を経て自立していくという、普遍的なテーマが、ひとりの少女の

成長物語のなかに浮かび上がる。



ララの両親を演じるのは、ろうの俳優として有名なふたりの実力派スターたち。

母役エマニュエル・ラボリは、その自伝『かもめの叫び』もベストセラーになった、フランスの

舞台女優。

父を演じるハウィー・シーゴは、アメリカで活躍中の演技派俳優である。



監督のカロリーヌ・リンクは1964年ドイツ生まれ。

映画の道を志しアメリカに留学後、ドイツに戻りテレビや映画の助監督をつとめ、子どもを

テーマに数々の短編やドキュメンタリーを手がけてきた。

2年の準備期間を経て資金集めを開始、ついに長編デビュー作に当たる本作の映画化を

実現し、ドイツ国内では300万人を動員する1997年最大のヒットを記録した。

そして、ドイツ・アカデミー賞にあたるドイツ連邦映画賞の主要3部門を獲得する快挙を達成。

日本でも1997年11月に開催された第10回東京国際映画祭に出品されるや、絶賛を浴び、

グランプリと脚本賞のダブル受賞に輝いた。

「魂の底から湧いてくるような物語をつくりたい」と語る若い女性監督に、ヨーロッパ映画の

ホープとしての期待が集まっている。



関連図書

『ビヨンド・サイレンス』 カロリーヌ・リンク著 平野卿子訳 集英社 1998年

『かもめの叫び』 エマニュエル・ラボリ著 松本百合子訳 青山出版社 1995年



【関連URL】 http://www.women.city.yokohama.jp/
【情報提供】 主催者本人 投稿者 ohtani@women.city.yokohama.jp

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Posted 99/2/17 by ohtani@women.city.yokohama.jp