☆ イベント情報 ☆


  【題 名】Women 2000 Project 国際シンポジウム:今、家族が求めるもの
  【日 時】2000年7月20日(木) 午前10時〜
  【場 所】名古屋国際会議場 221号会議室
       〒456 名古屋市熱田区熱田西町1番1号 TEL 052-683-7711
  【交 通】地下鉄名城線西高蔵または日比野から徒歩約5分
  【参加費】無料
  【主 催】Women 2000 Project
  【連絡先】井上 inoue@gakusen.ac.jp
  【キーワード】家族
  【地域】愛知
  
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   Women 2000 Project 国際シンポジウム
  
     『今、家族が求めるもの
       ---異文化からのアプローチ・現場からのアプローチ』
     International Symposium on Family in the new Millennium
      --- Approaches from Foreign Perspective and Practical Scenes
  
   ○プログラム
  
  【午前の部】
   10:00 開会・企画者から  井上匡子
   10:10 Women 2000 Project について          
   10:40 カナダ・イヌイットの女性とそのパワフルな生き方
      ---今世紀の急激な社会変動の中で   J・M・ビルソン
   11:40 現代中東の家族---アラブ・イスラムの文化および法の観点から
                               C・F・ロバン
  
  【午後の部】
   14:00 家族と暴力 「Domestic Violence への対策−−日・米・韓比較」
       近藤 恵子(女のスペースおん代表)
   15:00 家族と政治 「女性の政治の参加と家族」
       出田基子(帯広市)・相内 真子(北海道浅井学園)
   16:00 家族と社会保障
      「介護は誰が担うべきか――日米の高齢者ケアを比較して」
       関 ふ佐子(日本学術振興会特別研究員)
   17:00 ディスカッション
   18:30 レセプション
  
   入場は無料です。シンポジウム終了後、懇親会を予定しています。是非
  ご参加下さい。
   報告及び討論には通訳が付きます。
  
   ○シンポジウムの詳しい内容・報告者のプロフィールなどをWebで公開
    しています。
  
     http://www.gakusen.ac.jp/inoue/women2K/
  
   ○問い合わせ先 井上 匡子 愛知学泉大学コミュニティ政策学部
            〒471-8532 愛知県豊田市大池町汐取1
            TEL: 0565-35-8437
                 E-Mail:inoue@gakusen.ac.jp
  
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   企画者からのメッセージ
              井上匡子 (愛知学泉大学コミュニティ政策学部)  
  
   今回のシンポジウムでは、今家族が求めているもの・必要としているもの
  は何かを考えます。これまで、家族に関する問題は「家族はどうあるべきな
  のか」という角度から問われてきました。折しも、青少年による犯罪が大き
  く報道され、家族のあり方に原因を求めうる様々な問題が多発する中で、
  「家族はどうあるべきなのか」という問いはますます声高に叫ばれています。
  
   このシンポジウムでは、家族に起因すると考えられている諸問題・諸現象
  を、本来の姿から逸脱した病理現象ととらえたり、本来の姿に戻すにはどう
  したらよいのか、という問題設定をしません。現在の家族はたとえ外見的に
  健全に見える家族であっても、潜在的機能ストレスをかかえているという現
  状認識に立ち、機能ストレスを減ずるためには、どうしたらよいのか、特に
  他のセクター(行政・学校・企業などなど)との関係で、今家族が必要として
  いるのは何かを考えます。
  
   これらの問題を考えるには、一度「家族はこうあるべきだ」という思いこ
  みから、自由になる必要があります。『家族』には「こうあるべき」、「こ
  うあったはず」、「ここが足りない」といった規範的なメッセージがこびり
  ついているし、私たち自身にも染みついています。これらのしがらみから自
  由になり、現代社会にふさわしい家族のあり方・家族の機能・他のセクター
  との関係などを議論するために、異文化からのアプローチを大切にしたいし、
  また状況を正確に把握するためには現場からの視線を取り入れたいと考えて
  います。
  
   直接の答えという点では、やや遠回りの道かも知れませんが、この二つの
  視線(異文化と現場)を中心に据えながら、家族をめぐる様々な問題を考えま
  す。是非ご参加下さい。
  
   ○ゲスト・報告者の紹介
    
   ・ジャネット・M・ビルソン氏 (ジョージ・ワシントン大学 社会学教授)
   Northern Virginia Newspaper の記者を経て、1979年より現職。現在は、
  世界銀行の開発プログラムの一員としてコロンビア・インドネシア・ジンバ
  ブエなどでもご活躍です。
   主な著書 Inuit Woman (1998), Cool Pose : Dilemmas of Black Manhood
  In America (1996), Keepers of Culture : The Power of Tradition In
  Women's Lives (1995)、など。
  
   ・キャロライン・F・ロバン氏 (ロード・アイランド大学 人類学教授)
   1985年より現職。アフリカ・中東での家族ぐるみの滞在を通して、イスラ
  ム世界における女性の地位やコミュニティの構造の違いなどにつき、Formal
  及びInformalな観察を行う。 
   主な著書、Islamic Law and Society In Sudan(1987)、Islamic Society
  In Practice (1994) 、Ethics and the Professions(1991)、など。
  
   お二人には、我々日本人にはなじみの薄い地域のお話を、スライドなど
  を使って、わかりやすくお話しいただきます。
  
   ○コメンテイター
  
   ・Dorothy Dufour (國學院大学非常勤講師)
   ・一盛 真(鳥取大学)
   ・江口隆裕(厚生年金基金連合会)
   ・宮園久栄(中央大学兼任講師)  他
  
   世界先住民族会議での成果・人権教育・刑法などそれぞれご専門の観点
  からコメントをしていただきます。
  
   ○Women 2000 Project: A Century of Change around the World について
  
   大きな社会変動の時期である20世紀における、女性の社会的地位・役割
  の変化に関する国際共同研究です。ゲストのお二人が企画・責任者です。
  11ヶ国を対象とし、アメリカ合衆国・日本の他、エジプト・イラン・ナイ
  ジェリア・インド・コロンビアなどが含まれ、文化横断的な研究です。そ
  れらの個別的な研究の統合により、社会変動に関するジェンターの視点を
  含んだ新しい理論の構築を目指しています2001年をめどにアメリカ合衆国
  及び英国での出版が予定されています。
   今回のシンポジウムでは、共同研究の成果の中から、特に現代的な問題
  をとりだし、報告します。
  
  【関連URL】 http://www.gakusen.ac.jp/inoue/women2K/
  【情報提供】 投稿者 june.takahashi@nifty.ne.jp
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Posted 2000/7/17 by june.takahashi@nifty.ne.jp