☆ イベント情報 ☆
【題 名】生殖技術とジェンダー −自己決定の未来−
(優生思想を問うネットワーク2000年連続講座第5回)
【日 時】2001年3月24日(土)午後 1:00〜4:30
【場 所】大阪府立青少年会館(06-6942-2441)
【交 通】JR環状線・地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」
【参加費】1000円
【主 催】優生思想を問うネットワーク
【連絡先】TEL&FAX:06-6965-7399 / E-Mail:yunet@cat.zero.ad.jp
【キーワード】生殖技術、自己決定権
【地域】大阪
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講師:江原由美子さん(東京都立大学教員)
現在、生殖技術は急速に発展しています。胎児はおろか、受精卵の
段階から産まれてくる子の障害がわかるようになり、また、他人の精
子や卵子、受精卵を使って妊娠することも可能になりました。そうい
った人の誕生に関わる技術が、次々と私たちの前に差し出されていく
中で、新たな難しい問いが浮上してきました。例えば、科学技術は生
殖にどこまで介入できるのか、胎児や受精卵は独立した生命なのか、
親は産まれてくる子を選ぶことができるのかといったもので、いずれ
も人間の生命と文化の根元に関わる問いです。
これまで生殖は、主として女性の自己決定権と絡めて語られてきま
した。妊娠・出産が女性の体のことでありながら、女性が決めること
ができなかった性差別社会の中で、女性自身が決めるという主張は大
きな意味がありました。しかし今、生殖に関する決定は、個人の選択
を越えた問題になってきています。では、そこでの自己決定とはどの
ような意味を持つのでしょうか。
江原さんは、社会学、女性学の立場から生殖技術を問い直し、当事
者の抱える現実を見据えながら、ていねいな考察を積み重ねてきてお
られます。障害者差別、女性差別が互いに錯綜しつつ根強く残ってい
る中で、他者の人権を尊重しながら、自分の主体的な選択と生きる権
利をどう守っていくのか。自己決定という思想を、どう未来につなげ
ていくのか。難しい問題ですが、江原さんのお話をお伺いしながら考
えていきたいと思います。
参考図書:江原由美子編『生殖技術とジェンダー』勁草書房
【情報提供】 NIFTYより転載
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Posted 2001/1/6 by june.takahashi@nifty.ne.jp