☆ イベント情報 ☆


【題 名】「性同一性障害者も生きやすい社会を!」

【日 時】1998年3月29日(日)開場12:30 開演1:00〜4:30

【場 所】東京ウィメンズプラザ ホール(定員300名)

【交 通】地下鉄表参道駅 B2出口 徒歩7分

【参加費】1500円(資料代込み/カンパ歓迎!)

【主 催】TSとTSを支える人々の会

【連絡先】030−5064843(森野)

【キーワード】ジェンダー、トランスジェンダー、医療、差別、人権、戸籍、性別、性同一性障害

【地域】東京



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    第33回「TSとTGを支える人々の会」催し 一般公開シンポジウム   

     手術第1号予定の中原圭一さんとともに話そう、            

                                       

  「 性 同 一 性 障 害 者 も 生 き や す い 社 会 を ! 」

                                       

   話し手:阿部輝夫さん,池田純一さん,嶋田啓子さん,中原圭一さん,原科孝雄さん 

   ミカさん,黒岩純さん,木谷麦子さんほか      司会:東優子さん,野宮アキさん 

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 97年5月に日本精神神経学会が出した、性同一性障害に対する診断・治療のガイド

ラインに当たる「性同一性障害に関する答申と提言」に添って、日本性同一性障害を医

療チームで治療する医療機関は、今のところ日本では埼玉医科大学ジェンダークリニッ

クが唯一です。関係者の方々の尽力によって、そこで具体的な診断・治療のマニュアル

がほぼかたまり、埼玉医科大学倫理委員会への性別再判定(性転換)手術第1号の申請

も間近かになっています。 



 しかし、手術が実施され肉体的には望みの性別になっても、戸籍上の性別変更が認め

られないため、正社員としての雇用契約が結べず、アルバイトやパートに限定されてし

まう。結婚できないなど、幾多の困難があります。また、性同一性障害者は日本各地に

存在しているにも関わらず、専門の医療機関が一ヵ所にしかないため、障害に苦しむ人

々にとって、大きな負担になっています。専門医の育成や拠点病院の開設が急務です。



 雇用や職場での差別、教育問題など、性同一性障害者が生きていく上で、どのような

社会的な障壁が立ちはだかっているのか、具体的な例を語っていただきます。当事者や

専門家に現在までの情況や、これから解決すべき社会的な課題などをお話いただきます

。各地にできた自助グループなど、最新の当事者の動きについて各団体からの紹介もあ

ります。



〈第1部〉

■会からのご挨拶…………………森野ほのほ(「TSとTGを支える人々の会」主宰)

■自分史を語る………………………………………中原圭一さん 聞き手/野宮アキさん

■ジェンダークリニックの現状、性別再判定手術の実際……………………原科孝雄さん

■性同一性障害と精神療法の実際………………………………………………阿部輝夫さん



〈第2部〉

■性転換者と法律問題……………………………………………………………池田純一さん

■生活&職場での差別に苦しんで…………………………………ミカさん、嶋田啓子さん



〈第3部〉

■アピール/性同一性障害者と教育問題……………………黒岩純さん、木谷 麦子さん

■ディスカッション&質疑応答

■各グループからのアピール



〈パネリスト紹介〉          



◆中原圭一(なかはら・けいいち)さん◆(話し手順)

 FTMTS。1968年生まれ。建築業に従事。埼玉医科大学ジェンダークリニック

での手術第1号予定。



◆原科孝雄(はらしな・たかお)さん◆

 1939年生まれ。65年、慶応大学医学部卒業、形成外科学教室入局。73年、マ

イクロサージャリーの研究のため、米国留学。84年、慶応義塾大学形成外科助教授。

87年、埼玉医科大学総合医療センター形成外科教授。埼玉医科大学ジェンダークリニ

ック委員会メンバー。



◆阿部輝夫さん(あべ・てるお)さん◆

 1944年宮城県生まれ。順天堂大学医学部卒業。医学博士。1984年より順天堂

大学医学部助教授。1996年あべメンタルクリニックを開設。埼玉医科大学ジェンダ

ークリニック委員会メンバー。著書に『セックスレス・カウンセリング』(小学館)な

ど。



◆池田純一(いけだ・じゅんいち)さん◆

 1964年、早稲田大学大学院法学研究科修士過程終了。1966年、弁護士登録(

東弁)。性同一性障害と法律問題に関わっている。現在、日弁連コンピューター研究委

員会委員。法とコンピューター学会理事。共著に『国際人権規約』(日本評論社)、『

弁護始末記』(大蔵省印刷局)など。



◆ミカさん◆

 MTFTS。1961年生まれ。某私立歯科大学卒業後、1994年、静岡にて歯科

医院を開業、現在に至る。大学入学前後ぐらいから、自分の性別に強い異和感を覚え、

女性として生活するようになる。1997年より、カウンセリング療法、ホルモン療法

を開始し、性別再判定手術に備えている。



◆嶋田啓子(しまだ・けいこ)さん◆

 MTFTG。某大学デザイン科修士課程修了、一級建築士。1989年、男性として

専門学校に正社員として入社、インテリア科の専任教師となる。93年、ホルモン療法

を開始、女性の服装や長髪にしはじめる。95年、学園本部・広報係に部署替えを命じ

られる。95年に副理事長から「男性として雇ったはずなのに、女性に見えるようにな

ったので、組織としてはまずい。男の格好をしろ。できないなら、辞めろ」と退職をう

ながされ、96年4月、単純作業のポストに配置替えされ、辞職に追い込まれた。現在

、建築事務所で女性としてパートで勤務。



〈教育についてのアピール〉



◆黒岩純(くろいわ・じゅん)さん……小学校に通う子どもを持つFTMTS。

◆木谷麦子(きたに・むぎこ)さん……専修学校講師。性教育の中で、トランスジェン

                                    ダーを取り上げている。

〈司会者紹介〉



◆東優子(ひがし・ゆうこ)さん……お茶の水女子大学大学院博士課程に在籍。

                                  専攻/性科学

◆野宮アキ(のみや・あき)さん……MTFTG。



【日時】1998年3月29日(日)開場12:30 開演1:00〜4:30

【主催】「TSとTGを支える人々の会」 【協力】「FTM日本」

【会場】東京ウィメンズプラザ ホール(定員300名)

    東京都渋谷区神宮前5〜53〜67

        地下鉄表参道駅 B2出口 徒歩7分

     03−5467−1711(場所の問い合わせ以外はしないで下さい)

【参加費】1500円(資料代込み/カンパ歓迎!)

【問合わせ・連絡先】 030−5064843(森野)

                      〒123−0845 東京都足立区足立西郵便局留

                     FTM日本気付 「TSとTSを支える人々の会」



◆他人に迷惑をかけるような言動をする方には、退場をお願いする場合があります。

◆この集会の取材を希望される方は、かならず事前にご連絡下さい。当事者のプライバ

シーを守るためのご配慮をお願いします。当日駆け込みの取材は、お断わりすることが

あります。

◆取材申し込みをされた方以外は、会場にカメラを持ち込まないで下さい。



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「 T S と T G を 支 え る 人 々 の 会 」 と は    

  埼玉医科大学倫理委員会の答申発表をきっかけに、日本国内に性同一性障害者の

 ための支援・自助グループがないのはおかしいという思いから発足しました。昨年

 8月から、学習会や体験交流会、家族会などを、当事者やその家族、パートナー、

 支援者を対象に行なってきました。対象者を限定した集会は、ミニコミ誌『FTM

 日本』の当事者読者や、トランスジェンダー、女装者向けのパソコンネットワーク

 、口コミなどで情報宣伝しています。これまでに参加者は、全国各地から当事者を

 中心に計約350名にのぼっています。                                      

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主催者本人

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Posted 98/3/17