☆ イベント情報 ☆


【題 名】公開シンポジウム「性同一性障害が社会に問うもの − 医療、法律、教育、仕事」

【日 時】1998年7月12日(日)午前10時30分〜午後4時30分(開場午前10時)

【場 所】東京ウィメンズプラザ ホール(定員220名)

【交 通】地下鉄表参道駅 B2出口 徒歩7分

【参加費】1200円(カンパ歓迎!)

【主 催】「TSとTGを支える人々の会」【協力】「FTM日本」

【連絡先】tel.030-5064843  森野(午後10時まで)

【キーワード】性同一性障害、医療、法律、教育、仕事

【地域】関東



第38回「TSとTGを支える人々の会」催し



公開シンポジウム「性同一性障害が社会に問うもの − 医療、法律、教育、仕事」



 専門的医療体制に基づく日本初の性別再判定(性転換)手術が近づき、性同一性障

害という言葉が新聞や雑誌の紙面に登場することも多くなっています。とかく手術の

実施という側面が強調して語られがちな話題ですが、精神医療やホルモン療法につい

ても一層の充実が求められるほか、戸籍上の性別変更や職場での受け入れといった面

でも未だ厳しい状況にあります。また、全ての性同一性障害者が手術を望んでいるわ

けではなく、より広い当事者の存在にも光を当てていく必要があります。

 今回の公開シンポジウムでは、性同一性障害(トランスセクシュアル、トランスジ

ェンダー)の当事者と専門家により、性同一性障害にまつわる今後の医療・法律上の

課題、さらに職場や教育の現場における問題に重点を置き、何が社会に求められてい

くかを話し合います。



こんなふうに思った方は、ぜひお話を聞きにいらしてください!

・性別を変えるって、どういうこと? なぜ、そんなふうに思うの?

・それは「障害」なの? 手術以外の医療ってどんなことをするの?

・社会での差別って、どういうこと? 女性差別やほかの性差別との関係は?

・もし身の回りにそんな人がいたらどうすればいいの? どこに相談したらいいの?



当事者・家族・パートナーの方々へ

 今回の催しは、マスコミの取材を含む一般公開の催しです。参加者のプライバシー

については会としてできる限りの配慮を致しますが、皆様におきましても各自一層の

ご注意をされた上でご来場ください。



<第一部>

 ■主宰者からのご挨拶……森野ほのほ(TSとTGを支える人々の会 主宰)

 ■セクシュアリティの諸相……………………………………池上千寿子さん

 ■医学的に見た性別決定のあり方……………………………針間克己さん

 ■性同一性障害と精神療法……………………………………塚田攻さん

<第二部>

 ■性別と法律……………………………………………………長瀬幸雄さん

 ■学校とセクシュアリティ教育………………………………木谷麦子さん

 ■性同一性障害とジェンダーの行方…………………………松尾寿子さん

                           虎井まさ衛さん

                           ほか当事者の方々



※各講演のタイトルは仮題です。なお、講演の順序等の詳細は当日の都合により変更

 される可能性があります。



【日時】1998年7月12日(日)午前10時30分〜午後4時30分(開場午前10時)

【主催】「TSとTGを支える人々の会」【協力】「FTM日本」

【会場】東京ウィメンズプラザ ホール(定員220名)

    東京都渋谷区神宮前5-53-67 地下鉄表参道駅 B2出口 徒歩7分

     03-5467-1711(場所の問い合わせ以外はしないで下さい)

【参加費】1200円(カンパ歓迎!)

【問合わせ・連絡先】

 tel.030-5064843  森野(午後10時まで)

 〒123-0845 東京都足立区足立西郵便局留 FTM日本気付「TSとTGを支える人々の会」



○取材を希望するマスコミ関係者の方は必ず事前の申し込みをお願い致します(事前

 のご連絡のない場合、取材をお断りする可能性があります)。また、客席やロビー、

 会場周辺などでの参加者に対する取材、撮影等はご遠慮ください。

○一般の方は予約の必要はありません。

○取材申し込みをされた方以外は、会場へのカメラ、ビデオカメラ、テープレコーダー

 の持込みは禁止とさせて頂きます。

○他人に迷惑をかけるような言動をする方には、退場をお願いする場合があります。



〈講演者・パネリスト紹介〉(五十音順)

※講演者・パネリストは当日の都合により変更される場合があります。



◆池上千寿子(いけがみ・ちづこ)さん

 69年東京大学教養学部教養学科卒。75年よりサンフランシスコにて日系米人1世の

ためのNGO活動に参加。82〜88年ハワイ大学・性と社会太平洋研究所所属。88年ライフ

・ファウンデーション(ハワイ・エイズNGO)理事。91年帰国。92年より東京都エイズ

専門家会議委員。94年第10回国際エイズ会議コミュニティ・リエゾン部長。エイズCBO

である「ぷれいす東京」代表。『エイズ・性・愛・病気』『性ってなんだろう』『ア

ダムとイブのやぶにらみ』などの著書の他、『ウーマンズ・ボディ』『思春期ブック』

『文化としての妊娠中絶』『アメリカ人の性生活』など訳書も多数。



◆塚田攻(つかだ・おさむ)さん

 1978年3月慶応義塾大学医学部卒業と同時に精神神経科に入局し、浦和保養院非常勤

医となる。翌年より浦和保養院常勤医。浦和保養院在職中、故高橋進院長に精神療法

ならびに性に関する疾患の診断治療についての指導を受ける。1990年、戸籍の性別変

更許可申請のための精神鑑定を行なう。日本精神神経学会「性同一性障害に関する特

別委員会」委員。埼玉医科大学ジェンダークリニック委員。亀田総合病院精神神経科

部長。



◆木谷麦子(きたに・むぎこ)さん

 専修学校講師。性教育の中で、トランスセクシュアル、トランスジェンダーを取り

上げている。



◆虎井まさ衛(とらい・まさえ)さん

 FTMTS(female to male transsexual)。1963年、東京生まれ。法政大学文学部卒業後、

渡米し、性別再判定手術を受ける。著書に『女から男になったワタシ』(青弓社)、

『かいげん』(パブリシヤユニコン)、『キアヌ・リーヴス!』(青弓社)、共著に

『ある性転換者の記録』(青弓社)がある。「FTM日本」「ASIAN TS CLUB」主宰。「TS

とTGを支える人々の会」運営委員。



◆長瀬幸雄(ながせ・ゆきお)さん

 1948年、神奈川県生まれ。70年、司法試験に合格。71年、東京大学法学部中退。73

年より弁護士として活躍。主に一般の民事事件を担当。性同一性障害と法律問題にも

関わっている。



◆針間克己(はりま・かつき)さん

 東京大学医学部卒。東京大学医学部大学院博士課程修了。医学博士。日本性科学会

幹事。専攻 精神医学、性心理障害、精神科全般の臨床に携わる一方、性同一性障害

の診断、治療も行っている。



◆松尾寿子(まつお・ひさこ)さん

 1958年、兵庫県生まれ。外資系旅行会社、百貨店勤務を経て、フリーライターに。

情報誌、夕刊紙、医療雑誌を媒体に取材記事やインタヴュー記事を執筆。ムック形式

の雑誌にいくつかのルポを発表している。著書に『トランスジェンダリズム 性別の彼

岸』(世織書房)がある。



◆ほか

 TS(transsexual)、TG(transgender)の当事者の方々



〈司会〉



◆東優子(ひがし・ゆうこ)さん

 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達学(博士課程)在籍。93〜95年ハ

ワイ大学大学院に留学、ハワイ大学・性と社会太平洋研究所に所属し、ヒューマン・

セクシャリティを学ぶ。



◆野宮アキ(のみや・あき)さん

 MTFTG(male to female transgender)。都内某私立大学心理学科卒業。コンサルティ

ング業。「TSとTGを支える人々の会」運営委員。



「TSとTGを支える人々の会」(Trans-Net Japan) とは

 埼玉医科大学倫理委員会の答申発表をきっかけに、日本国内に性同一性障害者のた

めの支援・自助グループがないのはおかしいという思いから発足しました。1996年の

8月から、学習会や体験交流会、家族会などを、当事者やその家族、パートナー、支援

者を対象に行なってきました。普段の活動は、プライバシーへの配慮から参加者を当

事者やその家族、パートナー、支援者(医療関係者、カウンセラーなど)に限定して

行ない、その参加者は98年6月までに約350名にのぼっています。



※当日は参議院議員選挙です。皆さん、早めに投票を済ませてお集まりください。

 なお、お住まいの地域の各投票所で、午前7時から午後8時まで投票できます。


主催者本人 投稿者 emu-morimoto@mailhost.net

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Posted 98/6/22 by emu-morimoto@mailhost.net