オンライン学習会「SOHO」

 

 

11. チームSOHO、グループワークについて

Cさん:

単発の仕事の出来高制ならば、報酬は分かりやすいのですが、ある程度長期のプロジェクトを各地に散らばるメンバーで協力してまとめあげる方法論みたいなものがあれば、ぜひ教えていただきたいと思います。

中原:

グループワーク、チームSOHOという形態も徐々に増えて参りました。ただし、

・最近は工賃の値下がりが激しい

・応募者が殺到し、捌ききれず、あそこはレスポンスが良くないと不評をかったり、応募用のホームページを閉鎖するところが相次いでいる

という事態が発生しております。

在宅もややもすると時給換算ではパートよりも安いというのが現状です。時間の融通と自己管理の大変さでトレードオフが必要でしょうね。

Oさん:

グループワーク、チームSOHOという形態はSOHOを始めたいが敷居が高いという人にとっては頼もしい方法だと思います。

しかしコーディネートする側はいろいろご苦労がありそうですね。中原さんのご報告にある問題点を回避するための工夫や、問題点を乗り越えた成功例などに興味があります。もし、 実例等をご存知でしたら教えてください。

Eさん:
私が契約している会社も在宅希望の応募者がいっぱいいますが、実際に仕事を発注したのは数名、それも単発、ですね。「パソコン買いました。仕事しながら勉強させてください」と いうメールが多いみたいです。
中原:
例えば、Nifty Serveですと在宅ワーキングフォーラムで当該する人間の発言をIDで検索し、その発言から、その人となりを分析し、発注の可否判断を下すこともあるようです。
Eさん:
チームというほどではないですが、ある主婦の方にホームページのメンテをお願いしたことがあります。最初の1〜2回目はコミュニケーションがうまくいかず、自分でやった方がよっぽど速いという感じでしたが、段取りがつかめて、こちらもどこに気をつけて検収すればいいかがわかってからはだいぶ効率がよくなりました。やはりチームでやる際には「気心しれた相手」と「継続して」仕事をすることがうまくやるポイントではないでしょうか。
中原:

時々、どうやって委託先を発掘するのか質問されますが、答えは「普段からサーチしておく」 関係のない会合でも、この人とは、どんな仕事ができるのだろうくらいのことは考えるようになってしまいました。やはり、ネット上だけのお付き合いでは仕事の依頼はしにくいです。その分、新規参入を阻害しているのかもしれませんが。

Eさん:
あとは、結構お金のことでもめることが多いので、最初に役割分担とお金の分担、責任の所在をはっきりさせておくことでしょうか。
中原:
「グループワークのリーダーは儲かる」という「神話」が形成されつつあるようですね。実際には不手際のリスク、品質管理、営業活動等々決して割りの良い仕事ではないのですが。

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Last updated on 17 September 2001 by Michiko Takeda