レズビアン情報誌〜Anise(アニース)〜編集部訪問
わたしの感じたこと3


●編集のコンセプトについて

 最近、自分のセクシュアリティがよくわからなくなっているところなので 、編集 部の方の「バイセクシュアルの人も実際にはたくさんいると思うので 、レズビアン (この呼び方がよいのかどうかはわかりませんが)の人向けの雑誌というだけでなく、 広がりをもったものにしていきたい」という話がとても嬉しく感じたのでした。 レズビアンが何を思い、何を考えているのか、ということについて、一般的には 貧困なイメージしか持たれていないように思います。でも、アニースは 「もっと多くのレズビアンのいろいろな考えを知りたい!」という私の思いにこたえて くれそうな気がしています。

●フリーネとアニース

 フリーネは他の人に借りて読んでいました。それで、編集部訪問のお誘いがあった とき、 「アニースは日本唯一のレズビアン雑誌といっているけど、では フリーネはその後どうなったのだろう?」 と思いながら出かけたので、後継誌だということを聞いてほっとしました。  ただ、フリーネは、私のように自分の居場所がどのあたりにあるのかわかっていな い者には多少戸惑う記事もあったので、そういう意味でも、 「女性が自立するために知りたいこと全般を扱っていく」 という編集部のスタンスを嬉しいと思ったのでした。

●スタッフの方達

  もう少し上の年齢を想像していたのですが、とても若くて(って年齢を聞いたわけ ではないのですが)、ちょっと驚きました。 「単に仕事というだけでなくて、こういう雑誌を作りたい」 「女の子が参加できるコミュニティを作りたい」 というようなことをお聞きして、なんだか嬉しくなりました。また、少ない人数で 頑張っているのを見て、何かサポートできるようなことがあったら、少しでも お手伝いしたいと思ったのでした。

●アニース創刊にむけて

 アニースは、 最初は書店では販売しないとのことだったので、早く書店にも置い てもらえるようになるといいなあと思っています。 「長続きするものを作りたい」 とおっしゃっていたのでそれが実現するよう願っています。  「セクシュアリティに関係なく、女性の多様な生き方が認められていくような社会を 目指す」 ということで、みなさんも応援してみませんか?


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Last Updated 1 Apr. 1996 by Seiko Fujii