【第三世代の人権】
人権の思想は、まず18世紀ヨーロッパの啓蒙期自然法思想にもとづいて、国家からの 自由を求める自由権的基本権に出発し、19世紀国家に対して生活の保障を求める生存権 的基本権、社会権の主張へと発展してきています。
1960年代の植民地独立運動を背景にしていずれにも属さない、第三の人権思想の登場 をみており、それは「自決の権利」「差別撤廃」「発展の権利」「連帯の権利」「平和 の権利」「人類の共同遺産に関する所有権」などを内容として提起しています。